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HPVワクチンについてお問い合わせをよくいただきます。
子宮頸がんの扁平上皮がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐワクチンで、
2価・4価・9価の、3種類のワクチンがあります。たくさん種類のあるHPVのうち、何種類をカバーするかが大きな違いです。
☆2価ワクチン・・サーバリックス
☆4価ワクチン・・ガーダシル
☆9価ワクチン・・シルガード9
HPVはたくさん種類があるのですが、その中でも子宮頸がんのハイリスクといわれているHPVが数種類あり、
さらにそのうち16型・18型とよばれるHPVが、子宮頸がんから最も多く検出されています。
3種類のワクチンはすべてこの16型・18型をカバーしており、あと残り何種類のHPVをカバーしているかが大きな違いです。
また、小学校6年生から高校1年生までの女子は2価・4価のワクチンは公費助成となり、
無料で接種することができます。
当院には文京区のほか、台東区や練馬区の方も公費助成で接種しに来られています。
文京区に隣接する荒川区・北区・千代田区・新宿区・豊島区・板橋区の他、23区内であれば当院でも接種ができます。
問診票の取り寄せが必要な区もありますので、お住まいの自治体にご確認ください。
9価のワクチンはまだ公費助成の対象となっていません。
今後公費助成となった際は、またブログで発信していきます。
当院でHPVワクチン接種の際は、安心して接種していただきたいという思いから、
接種されるかたのお部屋をご準備させていただいております。
接種後30分程度、副反応が出ないことを確認してからご帰宅いただきます。
土曜・日曜(日曜日は不定休のためHPでご確認ください)も診療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
ワクチン接種にはお部屋やワクチンの確保が必要なため、ご予約はお電話(03-3818-1132)にて承ります。
ご相談だけであればWebまたは電話(03-3818-1132)にて通常の診療予約をお取りください。
HPVワクチンにつきましてはQ&Aに今までのブログをまとめてありますので、ご参照ください。