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五月病?


こんにちは。

ついこの間、年度が替わったと思ったらもうすぐ4月も終わりますね。

5月の大型連休を過ぎた頃から、体調を崩されて受診される方が徐々に増えてきます。

婦人科では、月経不順(周期が乱れる)や続発性無月経(月経が来ない)の症状が多いです。

また、元々月経痛がなかった方が出てきたり、月経痛がひどくなったり、PMSがひどくなったりと様々な体調変化を訴えられます。

学校や職場など、新しい環境への対応が難しく、無気力になったり、眠れなくなったりする「五月病」が知られています。

放っておくと、うつ病へ進行してしまうケースもあるそうです。

新生活は慣れないことが多く、知らず知らずのうちにストレスがたまるものです。

身体のだるさ、疲れやすさ、意欲がわかない、物事を悲観的に考えてしまう、よく眠れない、食欲がないなどの心身の症状が現れることがあります。これを「五月病」といいます。

五月病は正式な医学用語ではありませんが、この季節に起こりやすいため、こう呼ばれています。

女性ホルモンは簡単にストレスに影響されます。

その結果、月経がバラバラになったり来なくなったり、月経痛が出てきたりひどくなったり、PMSがひどくなったりと変化が表れてきます。

「ストレスは必ずあるもの」と認識して、ストレスと上手につきあうのも方法です。

十分な睡眠、休息を取るように心がけ、ご自分に合ったストレス解消法を見つけてください。

とはいえ、月経や月経前の症状はそれ自体がストレスになり、悪循環に陥ってしまいます。

婦人科クリニックでは、妊娠していないか確認したり、痛みやPMS、月経の周期をピルで整えたりすることができます。

ピル以外にも方法はございます。

当院ではいつでもお手伝いいたしますので、ご相談だけでもお気軽にご受診ください。

「病院に行くのはちょっと」と思われる方はひとりで悩みを抱え込まずに、ご家族やご友人、職場の方など身近な方にご相談してみてください。

また、周りにそういった方がいらっしゃるかもしれません。

早めに気づいて差しあげて、受診をおすすめしてください。

 

※大型連休に向けて、月経移動(生理予定日の調整)をご希望の方は、月経予定日の5日前までにご来院ください 🙄 。

                           
記事監修院長 杉森 弥生

資格・所属学会

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記事監修村川 裕子

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  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
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