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A. 原則的には、採って悪性腫瘍ではないかを確認する必要があります。
ポリープが原因で不正出血がある場合は採ることで治療にもなります。
通常、初診時の外来診察で採ることが可能です。ポリープが大きいなど、当院での対応が難しい場合は高次医療施設へご紹介いたします。子宮頸管ポリープを摘出した場所には小さな傷ができますので、その傷が癒えるまでは、少量の出血が数日間続くことがあります。手術当日は入浴、激しい運動や過度な飲酒などは避けてください。シャワーは可能です。出血が治まるまでは性交渉は控えてください。
なお、頸管ポリープ切除術は外来で行う手術ですので、ご加入の生命保険で対象になる可能性がございます。ご確認ください。
A. 子宮内膜は、月経周期によって大きく変化します。子宮内膜ポリープは、排卵後の超音波検査でははっきりしないことが多いです。排卵前に超音波検査を行う必要がありますので、例えば月経周期が28日周期の方は、月経がはじまった日を1日目と数えて10日目くらいにご来院いただくとポリープが見えやすいです。
もしくは、子宮鏡であれば確定診断がつきますし、手術もできます。初めから子宮鏡ができる施設をご受診いただいても結構です。当院から子宮鏡ができる施設をご紹介することもできます。